1958(昭和33)年、名古屋〜湊町(現・JR難波)間の準急列車に命名され、以来約47年間関西本線を走り続けて来た“かすが”が、利用客減を理由に、2006年3月17日を以って廃止となりました。
かつては名古屋〜柘植間で“平安”(名古屋〜京都間)と併結する便を含めて3往復運転されていました。
これで関西本線 河原田〜奈良間の定期優等列車が消滅、奈良県は「日本で唯一、JRの定期優等列車が走らない県」となりました。
また、これに合わせて、加太〜柘植間の中在家信号場の待避線が使用停止になっています(通過用信号機は閉塞用として機能)
キハ58+キハ65時代の“かすが”
関西本線 202D キハ65 3001+キハ58 3001(キハ58+キハ65使用最終日)
桑名 '99/12/03
キハ75に置き換えられたばかりの頃
202D キハ75-305+キハ75-205
名古屋 '00/01/24
201Dで奈良到着後は奈良電車区へ入区
加茂行快速電車(3348K)と奈良電車区回送列車 キハ75-306+キハ75-206
関西本線 奈良〜平城山 '06/03/07(11:15) 撮影:のらりくら2号
雨の中を奈良へ急ぐ
201D キハ75-206+キハ75-306
関西本線 中在家(信) '06/02/26(10:04)
(Special Thanks to ROKU)
さよなら、関西本線の急行
202D キハ75-306+キハ75-206
奈良 '06/02/26
キハ75の車内情報板に「伊賀上野」はもう表示されない
関西本線 202D キハ75-306 月ヶ瀬口〜島ヶ原間走行中 '06/02/26(17:48)
202D(最終列車)
キハ75-306+キハ75-206+キハ75-305+キハ75-205
名古屋 '06/03/17(19:20・19:21・19:27・19:29)
ナコ区への引き上げ直前に3007Dと並ぶ
キハ75-306(左)とキハ85-3
名古屋 '06/03/17(19:37)