2004年10月の台風23号による被害により不通となっている、高山本線 飛騨古川〜猪谷間のうち、飛騨古川〜角川間については、被害が比較的軽微だったことから復旧工事が進められ、10月1日始発から運転が再開されました。
これに先立ち、9月25日(日)にキヤ95による施設検測・入線試験が行われました。
(使用されたキヤ95第二編成は、当日朝名古屋から回送されました)
下呂のおなじみの鉄橋をキヤ95が行く 回9631D? ←キヤ95-2+キサヤ94-2+キヤ95-102 下呂〜禅昌寺 '05/09/25 |
最徐行で角川へ進む 試9831D(施設検測 最徐行で運転) ←キヤ95-2+キサヤ94-2+キヤ95-102 飛騨細江〜角川 |
試9831D(施設検測 最徐行で運転) キヤ95-102+キサヤ94-2+キヤ95-2→ 飛騨細江〜角川 |
試9831D〜試9832D間合い ここ角川で1時間ほど停車した。 |
角川駅構内を富山方から。車止めとATS地上子が設置されている。 なお、分岐器が撤去され1番線スルー化された高山方に対して、 富山方の線路・分岐器はそのままである。 (但し、富山方出発信号機は撤去されていた) |
試9832D(施設検測 最徐行で運転) キヤ95-2+キサヤ94-2+キヤ95-102→ 角川〜飛騨細江 |
試9832D(施設検測 最徐行で運転) キヤ95-102+キサヤ94-2+キヤ95-2 杉崎〜飛騨古川 |
キヤ95はこのあと一旦高山まで戻り、試9833D〜試9834D(通常速度での運転)で角川までもう一往復したあと試験を終了。試9835D以降改正前日まで、飛騨古川止まりの車両を使用して訓練運転が行われた模様です。 |